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【東京マラソン2021開催濃厚】次に続く市民レースはどこだ?

.皆さん、こんにちは!

 

 先日、2022年3月6日の東京マラソン2021の開催に関して準備を進めると東京マラソン財団から発表がありました。

東京マラソン2021における新型コロナウイルス感染症に係る開催判断について | 東京マラソン2021 (marathon.tokyo)

 

koutaroyo.hatenablog.com

 

 「体調管理アプリへの登録」「PCR 検査の実施」「各所における 3 密を避けたフィジカルディスタンスの確保」などの感染症対策を徹底した上での開催になるとのこと。

 

 開催が1週間ほど早い大阪マラソンはエリート枠のみ開催を吉村府知事が決定し、賛否両論あるところかと思いますが、日本最高峰の市民レースである東京マラソンの開催(に向けての準備)の報道を受け、各地の大規模市民レースの開催状況にどのような影響があるのか、気になりましたので調べました。

 

目次

 

 

【2022そうじゃ吉備路マラソン

開催日 2022/2/27

既に2021/10/25に開催中止を発表済み。

エントリー予定人数 16,000人

 

公式HP:そうじゃ吉備路マラソン (city.soja.okayama.jp)

→こんなにタイミングで開催中止を決めていたんですね…

 

名古屋ウィメンズマラソン2022】

開催日 2022/3/13

東京マラソンの発表とほぼ同時期の2022/2/15に、参加ランナー全員にPCR検査の陰性を確認することを前提に開催予定とする発表がありました。

 

PCR費用

①3月10日(木)~12日(土)に大会が用意する検査場でのPCR検査

※検査費用は大会が負担します

②3月10日(木)以降にお住まいの市町村等に設置されている検査場でのPCR検査

※検査費用の大会負担はありません

エントリー料(一般の場合)16,000円

エントリー予定人数:22,000人

 

 

公式HP:【名古屋ウィメンズマラソン2022参加ランナーの皆さまへ】感染症対策の方針と今後のスケジュールについて | 名古屋ウィメンズマラソン 2022 (womens-marathon.nagoya)

【名古屋ウィメンズマラソン2022参加ランナーの皆さまへ】PCR検査実施に関するお知らせ | 名古屋ウィメンズマラソン 2022 (womens-marathon.nagoya)

東京マラソンの公表よりも意思決定が早かったですね。

 

かすみがうらマラソン2022】

開催日 2022/4/17

公式ホームページでは、「可能な限りの感染症対策を行い、人と人とが密になる状況を避け、「with コロナ」時代の大会として開催の準備を進めていきます」と公表されています。

特にPCR検査の義務等は、発表されていないですが、4月の感染者の発生状況や他の大会の対応を睨んでの取り組みになると思います。

 しかし、東京マラソンや名古屋ウィメンズと異なり、エントリー料が安価であるためPCR検査費用を大会持ちとするのは難しいのかな、と思っています。

 

エントリー料(一般の場合)10,000円(7,000円から値上がり)

エントリー予定人数:18,000人

公式HP:第32大会の重要なお知らせ (kasumigaura-marathon.jp)

 

東京マラソンの公表よりも意思決定が早かったですね。

 

長野マラソン2022】

開催日 2022/4/17

長野マラソン2022についても2月17日に「大会組織委員会事務局は、新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、第24回大会に向けて、準備を進めております」と公表されています。

 また、抗原検査キットを配布し、陰性確認が必要とのこと、やはり、withコロナのマラソン大会の開催は、今後はこのようなスタイルが一般的になるのでしょう。検査キット代は自己負担となり、エントリー料に上乗せがされます。

 

エントリー料(一般の場合)15,800円(14,300円+検査キット1,500円)

エントリー予定人数:10,000人

公式HP:第24回長野マラソン 入金開始、抗原検査実施のお知らせ - 第24回 長野マラソン (naganomarathon.gr.jp)

 

 

【まとめ】

以上、3月.4月開催予定の大規模市民レースの状況を確認したところ、トレンドは変わりつつある、withコロナの中で、どのように大会開催を行うべきか、という考えにシフトしていることを感じることができました。

 

また、withコロナの中の大会開催では、PCR検査や抗原検査が必須となり、また、エントリー人数を絞っている中での開催となるため、ますます、エントリー料が高騰する傾向にありました。

 

ここ2年、練習の成果を試す場としての、大会が相次いで中止の発表がなされ、やきもきしているランナーの方も非常に多いと思っています。

 

コロナに負けないように、ランナーの方にとって、より良い形で大会が開催されることをお祈りいたします。