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【30代、40代必見】30分で理解できる経済の仕組み(動画)

みなさん、こんにちは!

 

本日はyoutubeで見つけた非常にためになる動画を紹介させていただきます。

「30分でわかる 経済の仕組み」です。

8年前に公開した動画ですが、1080万回再生されており、今も色あせない内容になっています。

 

お金=汚いもの、株式投資=ギャンブル、借金=悪いこと・生活破綻者等のイメージを持たれ、日本の教育(親・学校等)では正しく子供たちに教えられていません。

そもそも、経済を学ぶようなカリキュラムはありません。

ここ最近で、ようやく金融商品やNISA等の説明を軽く講義することが始まったぐらいです。そういう意味で、日本の金融教育は諸外国と比べものすごく遅れ、経済に関する理解度は著しく低くのだと思っています。

 

経済は我々の生活に密接に関連しています。アメリカ政府の金利政策により、日本は歴史的な円安になり、その結果、輸入価格が高騰により物価が上昇し、生活がひっ迫しています。

 

経済の仕組みを理解することで、経済ニュースの理解や、今後我々がとっていく手段(リスクヘッジ含む)が変わってくると思います。

 

子供が不幸にならないように、我々親世代が経済を理解し、正しい知識を子供に教えていく必要があります。

 

この動画は、30分にて経済の仕組みについてわかりやすく説明しています。

 

この動画をみれば以下のことを理解することができます。

・取引の積み重ねが経済であること

・ある人の支出は他の人の収入になること

・借金は経済の一番重要な要素だが、一番理解されていない。

・借金=支出を増やすことができ、ある人の支出を増やすと他の人の収入が増える。そうすることにより、他の人は信用力が高くなり借入を増やすことができ、また支出を増やすことができ、別のある人の収入を上げることで、経済が好循環となり大きくなっていくこと。

・借金=支出の前倒しだが、資金をもとに将来の収入を伸ばすための投資ができれば所得を増やし続けることができる。

・インフレの仕組み(生産量よりも支出が増えると価格が上昇してしまうこと)

・インフレ時の日本銀行の役割(金利の引き上げにより借入金額を抑制し、支出を減らし、価格を下げる=デフレ)

・バブルが発生する理由

バブル崩壊後に取られる手段

・資産は限られた人(富裕層)に集中していること(富の再分配)。

日本銀行(紙幣を増やし、市場から金融資産を購入する)と日本政府(国債発行による赤字予算により支出を増やす)の協力により経済を活性化させる。

日本銀行が紙幣を増やした場合、インフレになる?

・借入金利と所得上昇率のバランス

 


www.youtube.com

 

どうでしたでしょうか。経済という難しいテーマですが、集中して30分間視聴することができませんでしたか。

義務教育では教えてくれない経済の仕組みを少し理解できた気がします。

 

アメリカは、好景気による需要増加により価格高騰(インフレ)を受けて金利を上昇させています。

 

その一方で、日本の物価上昇は、アメリカのものとは違って、好景気による需要増加によるものではなく、円安やロシアのウクライナ侵攻による影響で、石油価格や輸入価格高騰により、単純に原材料価格が高騰しているからだと思います。

 

したがって、日本では金利を引き上げにより需要を抑制させるものではないものの、アメリカと日本の金利差はさらに上昇し、円安が進み、さらに物価が上がるということになってしまいます。

 

戦争やアメリカの金利高騰のあおりを受け、物価が高騰している間は、借入金利の調整ではなく、日本政府自らが経済活性化のための支出を増やすことにより、国民の収入を増やすことが、日本政府の現時点の役割として求められています。

 

また、日本では需要過多によるインフレは今しばらく起きる可能性は低く、借入金利は低金利にて継続するような気がしました。

 

経済について少し考えてみました。皆さんはどのような印象を持たれましたでしょうか。