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【転職・独立】会社から自立するために市場価値を高めることを意識しよう

皆さん、こんにちは!

 

本日は私の転職に関する考え方、会社との距離感について発信させていただきます。

 

私のモットーは、楽しく毎日を過ごし、人生をエンジョイするということです。

そして、それは自分だけでなく、家族、親兄弟、友人、会社の人等、私とかかわりのある人達を巻き込んで、楽しい時間を共有できること、それができるならば、私にとって掛け替えのない幸せな人生ということになります。

 

そのためには、まず自分が楽しく、毎日やりがいを持って生きることが何より大切なことだと考えています。

 

会社との距離感・関係性について

働き世代は睡眠時間を除くと人生の3分の2程度の時間を仕事のために費やします。

 

幸せな人生を過ごすためには、仕事にやりがいを感じ、良い給料を稼ぎ、会社といい関係でいることが精神安定上よいに決まっています。

 

会社に依存しすぎないこと

会社とは、WIN - WINの関係を築くことです。

 

自分本位ではなく、自分の部下、上司、他部門の人のために役立ち、会社のためになることを取り組むこと。考えること。

 

単純なことだけど、これを実践できている人は少数。

 

自分の業務の範囲内しか考えない人、自分の出世のことしか考えない人。

雇用契約を盾に会社にぶら下がり、寄生虫のように会社を蝕む人。

 

このような人がたくさんいる組織はダメになっていきます。

 

自分の部下であれば、そのような考え方を是正するための行動をとることもできますが(変わるかどうか別として)、他部署の人や自分の上司がそのような考え方を持っていると、どうしようもありません。

 

そこは会社との関係性をドライに割り切り、WIN-WINの関係になっているか、会社や上司に尽くしてばかりで、自分だけ損している状況になっていないか、報われているのかどうかを冷静に判断し、自分にメリットがなければ、その会社・人間関係とは別れを告げることも合理的な判断だと思っています。

 

WIN-WIN。自分の尽くしたことに対して、金銭的な報酬が伴っているか、健康でいられるような労働環境か、将来のためのノウハウ・スキルを蓄積できているか等だと思います。

 

すぐに見返りを求めてもダメですが、長期間、自分の尽くしたことに対する報酬が釣り合わなければ、その会社にいるメリットはなく、人間関係のしがらみや情を持たずに辞めるべきです。

 

ただし、計画性もなく会社を辞めると、年収ダウンまたは再就職できず、不幸な人生を送ってしまいます。

 

会社から自立するために市場価値を高めること

自分の市場価値が高ければ、仮に会社を辞めることになったとしても、転職活動をして、生活レベルを維持することができます。

 

したがって、会社に依存せず、自立するためには、自分の市場価値を高めていかなければなりません。

 

日々、習得している知識・スキルは、その会社でのみ価値があるものか、それとも汎用的、一般的なものでしょうか。

 

転職市場における自分への価値という意味では汎用的な知識・スキルが評価され、転職しようする会社で生かせるスキルでないと意味がありません。

 

日々業務をする上で、完全には切り離すことできないですが、その会社のみ通用するスキルばかりを磨くのではなく、転職活動を意識し、面接でアピールできる実績なのかどうかを意識することが大切だと考えています。

 

自分の立ち位置を定期的に確認すること

不動産価値を定期的に測定するように、自分の市場価値を測定するために、転職エージェントから情報収集することも大事です。

 

市場のニーズが理解できれば、そのようなニーズに応えるような人材を目指すことができます。

 

一般的に年齢を重ねるごとに市場価値は減少していきます。

転職に有利なのは、20代、30代。ミドル世代の40代以降は、よほどの経験・スキルがなければ高い評価を得ることができませんでした。

 

しかし、労働人口減少・年金受給年齢の引き上げのため、定年が70歳になる日も近いと思います。

 

そうなれば、40代の転職についても裾野が広がるのではないかと考えています。

 

二十代前半に就職した会社で、職種で定年まで勤めあげるには、あまりにも長い時代になりました。

 

思い切って転職や全く新たな職種に挑戦することも全然アリかと思います。

 

これからの時代は、転職活動・独立を見据えて、働きながら市場価値を高めるスキルを習得していくことが大事です。

 

生活が成り立つのあれば、仕事を離職して、スキル獲得のための時間に充てても、長い目で見ると、元は取れるのではないでしょうか。

 

そのための、国からの助成があれば、日本で活躍できる人材は増えていくと思います。

 

私の体験談・今後について

私は20代前半にて会計系の資格を取得し、13年間会計事務所に勤め、30代後半にて転職エージェントを活用し、上場会社の経理職につきました。

 

転職後、4年目の年になりました。転職により、前職では学べなかったスキルを習得することができましたが、繰り返しの業務も多く、今後については、レベルアップするスピード感は緩やかになっていくと思います。

 

習得するスキルについて、他の会社でも通用するような汎用スキルではなく、その会社のみで通用するスキルの方の比重が高まっていると感じています。

 

人間関係も悪くないですし、家族3人暮らすには十分な年収もいただいているので、大きな不満はないのですが、

 

70歳まで働くキャリアプランの中で、10年後、20年後に価値のある人材として残り続けることができるのか、不安を感じています。

 

結局、その会社のみ評価されるスキルのみになってしまうと、会社に依存するしかなく、自由な意思を持つことができなくなることが一番の不安要素です。

 

割と経理職はつぶしのきく職種。40代後半や50代前半でも受け入れてくれる会社もあるので、自分のスキルを伸ばすための2回目の転職や、はたまた、プログラミングスキルの習得など、全く新しいスキルを勉強することも検討しています。

 

まとめ

私の転職に関する考え方、会社との距離感について発信させていただきました。

 

変化を好む人もいるし、安定を重視する人もいるので、その人の性格や考え方によりますが、睡眠時間を除くと、人生の3分の2程度の時間を仕事に費やすことになり、充実した人生を過ごすためには仕事の重要性は高いです。

 

自分らしく、自由な発想で、会社に依存せずに仕事に取り組むためには、汎用的なスキルを習得し、自分の市場価値を高めることが大切だと思います。

 

何時までも、さまざまなステージで活躍できる人材になるためには何をすべきか、これからも自問自答していきたいと思います。