皆さん、こんにちは!
本日はいよいよ4月1日よりgo to トラベル再開の準備として、先行して実施されるブロック割についてリサーチしたいと思います。
県民割りの対象エリアの変更について
2022年3月25日に観光庁より、県民割り支援の運用変更に関する報道がありました。
これは、従来都道府県単位で実施していた旅行補助を行う県民割りの対象エリアを拡大するもので、都道府県間の同意を前提として、同一の地域ブロックにある都道府県を追加するものです。
県民割支援(地域観光事業支援(需要創出))の 運用変更について | 2022年 | 報道発表 | 報道・会見 | 観光庁 (mlit.go.jp)
ブロックは6つに分けられ、私は近畿ブロックの対象になりました。
なので、今までの県民割りだと、例えば、滋賀県在住の方は滋賀県の旅行のみ旅行補助を受けれたものが、同じブロック内の和歌山県の旅行についても補助の対象になります。
ここで注目しているのが、大阪府の取り扱いです。
コロナ感染者や死亡者数の多い大阪府の吉村知事は、
4月1日から直ちに(府民割りを)開始することはしない
(感染が)大きく拡大しないと確認が取れたら、いずれかのタイミングではできるだけやりたい
とコメントしており、大阪府を対象とした旅行は4月1日のスタート時に対象にならなさそうです。
都道府県間の同意を前提としている、ということであり、それでは、大阪府民が近畿ブロック内の他府県に旅行した場合はどうなるのでしょうか。
吉村府知事の意図としては、大阪府を対象とすると旅行者による人が溢れてしまい、感染者数が拡大するのを危惧したものであり、大阪府民が他府県に移動することまでは拒否したものではないと考えます。
他府県の知事も、景気回復や予算消化のためには大阪府民の受け入れを拒否するものではないと思います。
そうじゃないと、大阪府民だけ仲間はずれになってしまいます。
県民割りの利用条件の変更について
利用条件については厳格化されます。
ワクチン検査パッケージが適用される点に変更はありませんが、従来はワクチン接種回数は2回で良かったものが、今回は3回と厳格化しています。
3回目接種も進んでいるとは言え、4月中に3回接種を終え、副反応からを克服し、さあ、旅行にいこうという人は、限定的なのかなー、と思います。
ただし、県内旅行は知事の判断で従来の運用(2回接種)とすることも可能とするということですので、結局のところ、在住の県内旅行に流れてしまう結果になりそうです。
それだと、gotoトラベルんl準備して行うブロック割りは機能せず、何とも中途半端な形に終わる気がしています。
県民割りの利用予定について
私事ながら県民割りを使用したいと思います。
幸い妻も私もワクチン3回目接種を終えており、近畿ブロック内の旅行を対象とすることができそうです。
大阪府の旅行が対象であれば、以下の記事で取り上げたスーパーホテルを予約したかったのですが、今回は他府県のスーパーホテルを予約する予定です。
(加筆)
さっそく、県民割を利用してビジネスホテルに家族旅行しました。
旅行まとめは、以下の記事にまとめております。また、県民割・ブロック割関連の記事もお時間がありましたら、ご覧ください。
まとめ
いよいよ旅行シーズン到来であり、このタイミングで県民割、ブロック割、GOTOトラベルの話が出てくるのはうれしいですよね。
コロナ禍により、冷え切ってしまった観光業界、完全に慣れ切ってしまった行動制限による自粛生活を盛り上げるために、このような制度を利用して充実した人生を送りたいものですね。